消費者庁が入居する民間ビルの年間約8億円の賃料について民主党などが「高過ぎる」と批判している問題で、ビル選考過程で官邸との距離などが優先され、賃料は重視されていなかったことが10日、同庁が公表した資料で分かった。
消費者庁によると、庁舎は内閣府が3月に公募。応じた18の民間ビルについて▽立地(国会や各省庁および最寄り駅との距離)▽事務所要件(賃料や事務所の使い勝手などの機能面)▽構造(耐震基準や周辺施設)▽ビル管理(防犯、警備体制)-など6項目から40点満点で審査した。
入居が決まった山王パークタワー(千代田区)は、賃料は7番目に高額だったが、立地での評価が高く、最高の32点を獲得した。
審査基準では、賃料が属する事務所要件の項目は10点の配分だが、機能面を含めて総合的に採点するため選考への影響は限定的だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090910-00000175-jij-pol
