世界的なファッションデザイナー山本耀司氏のブランドを展開するアパレル製造・販売のヨウジヤマモト(東京都品川区)は9日、民事再生法の適用を東京地裁に申請したと発表した。
負債総額は約60億円(8月末現在)。投資会社のインテグラル(佐山展生代表取締役パートナー)がスポンサーとなり、再建を進める方針で、国内約60店舗の営業は続ける。
ヨウジヤマモトは1979年、「ワイズフォーメン・ヤマモト」として設立され、コム・デ・ギャルソンやイッセイミヤケなどとともに80年代の「DCブランド」ブームをリードした。「ワイズ」などのブランドを持つ。
ピークの99年8月期には売上高(単独)は約120億円に達した。しかし、昨秋以降の深刻な消費不況が直撃し、09年8月期は約75億円に落ち込む見通しだ。欧米への積極的な出店が財務を圧迫して実質的に債務超過となったため、自主再建を断念した。
山本氏は4月に代表取締役を辞任している。山本氏は9日夜、東京都内で記者会見し、「自分は服づくりに専念し、経営を(他の役員に)任せすぎた責任はあると思う」と述べた。さらに「世界に一歩も引けを取らない服づくりが、私の最大の責務だ」と従来の活動を続ける考えを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091009-00000988-yom-soci
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