携帯電話に楽曲をダウンロードできる「着うたフル」を装ってヒット曲を違法配信したとして、著作権法違反罪で起訴された藤本継矢被告(28)=公判中=が、大阪国税局の税務調査を受け、運営する違法サイトの広告料収益を申告していなかったとして、平成19年までの3年間で約8000万円の所得隠しを指摘されたことが19日、関係者の話などで分かった。重加算税を含む追徴課税は約3500万円とみられる。
公判資料や関係者によると、藤本被告は「着うたフル」を無料で配信するとしたサイト「第(3)世界」を開設。
このサイトの広告で得られた収入は計1億2500万円以上あったとされるが、経費などを除いた17~19年分の所得約8000万円について、まったく申告していなかったという。
藤本被告は京都地裁で今月2日に開かれた公判の被告人質問で、所得隠しの動機について「きちんと申告したら、警察に違法サイトの運営がばれると思った」と説明。追徴課税については「納税は国民の義務だから」として、預貯金約1億1000万円や株式の売却益などを充当して納付すると述べた。
藤本被告は、18年10月と20年5~6月、浜崎あゆみさんらのヒット曲をパソコンのハードディスクに記録。ホームページを通じて登録者が無料でダウンロードできる状態にしたとして、昨年10月に京都府警に逮捕された。
公判で検察側は懲役3年、罰金500万円を求刑しており、判決は今月23日に京都地裁で言い渡される予定。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00000518-san-soci
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