厚木税務署(神奈川県厚木市)の納税データ改ざんを巡る汚職事件で、加重収賄罪などに問われた元同税務署上席国税徴収官、林英一(45)ら3被告の初公判が22日、横浜地裁(川口政明裁判長)であり、いずれも起訴事実を認めた。
検察側冒頭陳述によると、林被告は07年9~10月、相続税約5500万円が未納だった厚木市の不動産賃貸業、八田幸一被告(39)=贈賄罪で起訴=に「相続税を請求されない、いい方法がある」と持ちかけ、元国税庁職員、田上健一被告(61)=加重収賄罪などで起訴=と共に現金計1000万円のわいろを受けた。見返りに同年11月、国税庁のデータを改ざん、未納分をゼロにするなどした。
住宅ローンなどで約5000万円の借金があった林被告のわいろの使途について検察側は、取り分の860万円を同年10月下旬までにキャバクラ代や借金返済などに使い切ったことを明らかにした。【池田知広】
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080922-00000134-mai-soci
